英語学習も楽しければ・・・

2017年10月17日
あまり学校の話をしたがらないりんりんが、たまたま英語の授業の話を訊ねた
ときだったか、「Johnson」という名前を口にした。「Johnsonって?」「ALTだよ」。
ALTというのは、Assistant Language Teaccher のことで、小中高校などの
英語の授業で日本人教師を補佐する外国語指導助手のこと。

国が1987年から実施している「語学指導等を行う外国青年招致事業」(JET
プログラム)で、英語圏から大学を卒業した青年を日本に招致しているという。
給与は受け入れ側が負担。

りんりんの学校のALTのJ 先生はアメリカ出身。生徒にも人気があり、その授業も
活気があることは彼の話から窺える。先日、きいた授業の話は愉快だ。
“I will give you ・・・”と1人ずつ先生に何かあげることになった。マンガとか
おにぎりとかをあげるといった生徒が多い中、“I have a lot of girlfriends.
I will give you my second girlfiend.
” (たくさんのガールフレンドの中、
2番目のガールフレンドをあげる)というN君には先生はじめ教室中が大爆笑。
先生の返答はどうだったかきき忘れた。りんりんが何をあげると言ったかも。

最近の彼はスマホが手元にあるとき、またはわがタブレットで「Google翻訳」の
アプリを使うことが多くなった。それも音声入力で。
これからの勉強では紙の辞書を片手に・・・という姿はみられなくなるのだろうか。

           翻訳
                    Googleで翻訳

何を思ったのか、わがタブレットで翻訳した文をlineで自分のスマホに送った
英文がタブレットに残っていた。
「知っていましたか?実は、日本の王朝は2千年近く変わっていないんですよ」
→“Do you know that? Actually,the dynasty of Japan has not 
changed for nearly 2000 years.”
 数日後、先生に訊ねたかときくと、
英語覚えきれないからやめたとか。せっかく調べたのに。

今、彼の欲しいのは電子辞書。中国語で使っていたわが電子辞書をあげようか
というと「要らない!」と。たしかに今の電子辞書は英語はもちろん、国語や英語の
辞典のほか、数学、社会、理科、百科事典など200近いコンテンツが入っている。
車内で勉強するのは格好悪いと言う彼、この辞書なら使うのだろうか。

そんな彼は lineのステータスメッセージに、名探偵コナンの新op「Lie, Lie, Lie,」
(大黒摩季)の歌詞を載せている。 Lie, Lie, Lie Why? Why? Why? Why?・・・
中二病??「中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動」を
自虐する語。転じて、思春期にありがちな自己愛に満ちた空想や嗜好などを
揶揄したネットスラング。(Wikipedia)           (思春期・・・?)

    新op
身近な人びと

「赤蜻蛉」 歳時記から

2017年10月16日
『カラー図説 日本大歳時記』の秋篇を久しぶりに開いた。「赤蜻蛉」の鮮やかな
赤が目に留まった。「蜻蛉」(23句)とは別に「赤蜻蛉」は16句も載っていた。

秋の風物として取り上げられる赤蜻蛉は秋茜(アキアカネ)。ほかに、夏茜、
深山茜、眉立茜、のしめ蜻蛉など種類も多い。
赤い色をしているのはふつう雄だけで、未熟な雄や雌は黄褐色をしている。
夏の間、山にいたアキアカネが、夏の終わりの暑さがやわらぐ頃、真っ赤に
成熟して山から下りて来る。

   染めあへぬ尾のゆかしさよ赤蜻蛉    与謝蕪村
    
   赤蜻蛉筑波に雲もなかりけり       正岡子規

   赤蜻蛉飛ぶや平家のちりぢりに      正岡子規
      
   挙げる杖の先ついと来る赤蜻蛉     高浜虚子
   
   赤とんぼ人を選びて妻の膝        山口青邨


     アキアカネ(『カラー歳時記』)

   生きて仰ぐ空の高さよ赤蜻蛉        夏目漱石

漱石が善光寺を訪れて100年を記念して建てられた参道沿いの句碑には
この句が刻まれている。   
胃潰瘍を患っていた漱石は修善寺温泉で吐血、かろうじて一命をとりとめた。
辛うじて回復した漱石が、無数の赤蜻蛉が飛び交うどこまでも高い秋の空を
眼にし、しみじみと生きている感慨を詠んだ句といわれる。
 
   肩に来て人懐かしや赤蜻蛉         夏目漱石 
 
空が空の底に沈み切つた様に澄んだ。高い日が蒼い所を目の届くかぎり照らした。
余は其射返しの大地に洽ねき内にしんとして独り温もつた。さうして眼の前に群がる
無数の赤蜻蛉を見た。さうして日記に書いた。――「人よりも空、語よりも黙。・・・・・・
肩に来て人懐かしや赤蜻蛉」 
     (『思ひ出す事など』 二十四より)

漱石は、20代で知り合った正岡子規との交友の中で俳句を詠むようになり、
生涯を通じ約2600句に上る。主作品は『漱石俳句集』(坪内稔典編)に。
歳時記には「赤蜻蛉」とは別に「蜻蛉」に子規、漱石の句も載っている。

   いつ見ても蜻蛉一つ竹の先         正岡子規

   蜻蛉の夢や幾度杭の先            夏目漱石   
                           
つれづれ

秋の上野の杜

2017年10月15日
『運慶』展に行ったのは10月半ば。トーハクの門を入ると目に入るのがユリノキ
まだ、緑のままだったが、11月末、『運慶』展が終わるころには黄金色に染まって
いることだろう。           (ユリノキ 上野の森へ始皇帝の夢) 
      ユリノキ
             2017.10                     2015.11

「メンバーズプレミアム会員」用の「特別展入場券」がまだ3枚残っているので、
再び「運慶展」を観たいと思っている。「阿弥陀如来坐像と両脇侍立像」(神奈川
浄楽寺)も写真でなく、実物を間近に観ることができるはず。(『運慶』展で

『運慶展』の晩は驚いた。「運慶展に行ってきました」と書こうとlineを開くと、
Uさんから入っていた。タッチの差だった。「今日、運慶展に行ってきました。
普段だと国宝級の仏像はお寺の中の暗がり、そばには行けないので単眼鏡で
みたり・・・それが目の前で観ることの迫力と感動、よかったぁ~また好きな
勢至菩薩をみつけてしまった!」 きくと、彼女はランチの後2時頃トーハクへ。
私たちは2時少し前にトーハクを出てランチをした。彼女とどこかで会っても
おかしくはなかったが・・・。              

文化の秋、上野の杜ではさまざまなイベントが行われている。『運慶』のために
上野公園を行くとき、噴水前広場でなにやら建築中の建物が目に入った。
にっぽん文楽 in 上野の杜のポスターは14日からの文楽のお知らせだった。
その文楽の舞台をつくっていることがわかった。(10/14-17)

        舞台13:50
       3442no4.jpg
              12:00              13:50

今年で5回目にっぽん文楽は、屋外の開放的な空間で飲みながら食べながら、
ゆったりと文楽を楽しむーというのがコンセプト。演目は、文楽では「景事」と
呼ばれる音楽性豊かな舞踊の要素が強い小品2つ。

帰宅後、「にっぽん文楽」を調べた。これまでとは違ったスタイルで日本を代表する
古典芸能「文楽」を広くアピールし、日本文化の価値を再認識してもらうことを目的に
立ち上げたプロジェクト。東京五輪開催の2020年まで、約1億円をかけて造られた
本格的な組み立て舞台を使い、全国各地を巡演する。

    舞台

組み立て舞台は、銘木の産地・吉野から伐り出されたヒノキ材をふんだんに使って
作られた幅約19.7m、高さ6.7mにもおよぶ本格的なもの。木綿に伝統的な
染めの幔幕が客席をぐるりと囲み、台は移動自由の組立て式。雨天荒天は中止。
心惹かれるが、土日のチケットはすでになく、月、火は都合がつかず。来年こそ!
旅・散策

『運慶』展

2017年10月14日
9月26日からトーハク(東京国立博物館)平成館で、興福寺中金堂再建記念
特別展「運慶」が開かれている。運慶とゆかりの深い興福寺をはじめ各地から
名品を集めて行われる史上最大の運慶展。(~11.26)
運慶作の仏像は31体といわれるが、今回はそのうちの22体が展示される
ほか、運慶の父・康慶、実子・湛慶、康弁ら親子3 代の作品も揃う。

「阿弥陀如来坐像および両脇侍立像」などが展示される10月21日以後を
予定していたが、先日、Oさんからのお誘いで、急遽、出かけることになった。
車中で、混み具合をトーハクのサイトでチェック、大して混んでいないようだ。

     平成館

上野に12時近く、門では「10分待ち」と書かれていたが、平成館前で5分ほど
並んで入ることができた。8年前の『阿修羅展』の混雑とは比べものにならない。
館内でも「どんどん進んで下さい」といわれることもなく、立像の背後に回ったり、
ゆっくりと鑑賞することができて有難かった。
     
      平成館

もっとも逢いたかったのは「無著・世親」菩薩像。肖像彫刻の最高峰といわれる。
無著と世親兄弟は、5世紀ごろ北インドで活躍し、大乗仏教唯識派の学者。

無著像は老年の顔で前方、右下を向き、壮年の顔の世親は遠く左を向いている。
2段の州浜座に立つ像はどちらも2m近く。その迫力に圧倒された。生きている?!
玉眼とわかっていても、無著菩薩と目が合うと身が竦む思いがした。    

     無著像 *Click!
       国宝 「無著・世親菩薩像」 *Click!  (興福寺 北円堂)

これらは運慶の工房でつくられ、運慶が監修。ノミをふるったのは息子たち、
無著立像は運慶の六男・運助、世親立像は運慶の五男・運賀といわれる。

もう一つ楽しみにしていたのが、高野山金剛峯寺の国宝「八大童子立像」。
密教で、不動明王に随従する8種の尊像を童子形に造形化した八大金剛童子は、
慧光、慧喜、阿耨達(あのくだつ)、指徳、烏倶婆迦(うぐばか)、清浄比丘(しょうじょうびく)、
矜羯羅(こんがら)、制吒迦(せいたか)の八童子。

     八童子像 *click!
              国宝 「八大童子像」  (金剛峯寺)
     恵光、制吒迦、矜羯羅、恵喜、清浄比丘、烏倶婆迦童子 *Click!  

密教の根本尊である大日如来の化身、あるいはその内証を表現したものと
見なされている不動明王は、五大明王の中心となる明王でもある。
矜羯羅、制吒迦の2童子は、眷属(随従)不動明王の両脇侍とされることが多い。

こういった名で思い出すのは、鎌倉市今泉山称名寺の童子。不動堂への石段の
両脇に並ぶ石の童子たちは36体、上には大日如来。何度か通って何体かを写生、
うち2点は本画にした。ずいぶんと昔のことだ。    (鎌倉の三十六童子
経典によっては、8童子に加えた、36童子を従えるとするものもあるという。 
絵・展覧会

秋の猫たち

2017年10月13日
秋になった。心地よい陽ざし、風・・・。猫たちは日がな一日庭で過ごす。

   クク
            クク
       トモ

  かご            
 
アミはこの1年余、近くのオジサンの家付近が気に入ってめったにわが庭に
やってこなくなった。それでも最近は、雨の夜など2階のベランダに来て網戸を
爪でカリカリ、「お腹空いた~」の合図をする。
ボール箱をビニールで覆って彼女の簡易宿泊所とした。これからは寒くなる。
雨の日だけなく、泊まる晩もふえることだろう。

         アミ近所のNさん宅
                         
昨年夏、トラが逝って、ほとんどの時間を庭で過ごすのはトモだけになった。
ククの行動範囲は比較的広いが、ケシはお腹が空いたときにやって来る程度。
トラと仲良かったケシ、そしてアミも庭で過ごすことが多かったアミ、トモはまだ
アプローチにも来なかった。トモは、さいとうさんのところで他の猫と折り合いが
悪かったため、ククが庭に連れてきた猫。

      3匹
           アミ ケシ トラ      2011.10
猫・動物
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