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紅梅の下で

2018年03月01日
今日から3月、今年は遅いと思っていた紅梅も満開になった。 (庭の紅梅
     紅梅
わが家では昔から、紅梅の下は花の時季でなくとも記念撮影のスポットだった。
今のようにデジカメやスマホもなく、写真の撮影は日常的なものではなかった。
紅梅や藤の花、そして紅葉の庭で父や母の訪問客と撮った集合写真が多い。

             1985.3.3 1985.3.3

1990年、旧宅の解体とともに、石灯籠、石、樹々も移動を余儀なくされたが、
この紅梅の樹だけは動くことなく毎年花を咲かせ、小さな実をつけている。
 
     紅梅
             1993.2.6         2013.2.26

今日は娘の誕生日。写真を整理していて、小学生の彼女の誕生会の写真を
見つけた。部屋には雛人形、庭には桃の花ならぬ紅梅のある誕生会になった。

            8歳
               紅梅の下で    3年生
    9歳
                     4年生  

  7歳 10歳
              2年生           5年生

誕生会の写真は5年生で終わっている。写真のクラスメイトは覚えていないが、
よく遊んでいた近所の子たちは記憶に残っている。みんなどうしているだろう。
現在、娘の雛人形は男児2人の母である彼女の家、わが家には母が生まれた
93年前の雛人形がある。  

霜柱の庭

2018年02月14日
1月22日の大雪には驚いたが、その後も寒い日がつづいた。(霜の結晶
1週間経っても北側の屋根や道路にはカチカチになった雪が残っていた。

1.13
        1.13
     1.13

久しぶりにタブレットとマクロレンズを持って庭に出た。霜柱が立っている。                      
霜柱は、地中の水分が毛細管現象によって地表にしみ出して柱状に凍結した
もので、空気中の水蒸気が昇華して凍った霜とは別の現象だという。
霜柱は、固まった土では起りにくく、畑の土などで起こりやすい。関東ロームは
土の粒子が霜柱を起こしやすい大きさであるため、霜柱ができやすいという。
地表と地中の温度差が必要なため、霜より短い期間しか起こらない。冬の季語。

1.27
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      1.27
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雪化粧した庭

2018年01月23日
夜が明けると朝陽が雪に反射して眩しい。

     7:007:00
           7:00

「雪は天から送られた手紙である」といわれるように「関東雪結晶プロジェクト
進めている気象庁気象研究所の荒木氏によれば、雪結晶の成長する大気の
気象状態(気温・水蒸気量)によって結晶の形が変わるため、地上で観測された
雪結晶を読み解くことで上空の大気の状態を把握できるという。

昨日、とくに出かける予定がないので、見る見るうちに白くなっていく庭の樹々と
隣家の屋根をガラス戸の内で見ながらちょっとした整理をしていたら夜になった。こ
れほど早く雪の結晶撮影ができるとは思ってもいなかった。

   8:308:30
         13:5013:50
             18:0518:05

2時、3時、4時とベランダに出て雪景色を撮り、百均で買ったマクロレンズを
タブレットにつけていよいよ雪の結晶の撮影。(雪が降ったら霜の結晶
昨年はこのレンズを知らずに画像は今一つだったが、今回は準備万端。

結晶の撮影は2度。降り始めの2時前、ベランダに置いた黒い紙にレンズを
近づけてタブレットに落ちる雪を払いながら焦点を合わせるのは至難の業だ。
2度目は4時。部屋の中から差し出した黒い紙に雪が散るや否や室内に入れて
焦点を合わせ、ゆっくり撮れるはずだった。が、やはり室内は暖かいのだろう、
あっという間に融けていく。防寒対策をしてタブレットが濡れないよう気をつけて
ベランダで撮るのがいいようだ。

  13:40Click!13:45*Click!
                   13:40   *Click!      13:45  

     16:05Click!   16:05Click!
                        16:05  *Click!

画像を整理して焦点が合わずにボケた画像を削除すると、2時に撮ったのは
7枚、4時の分も8枚に整なった。あの「雪印」マークにそっくりの樹枝状の
結晶を見つけた。「樹枝六花」というようだ。
プロジェクトの荒木氏に画像を送ったあと、グループなど数人にLINE送信。
「雪印です、まさに!」とFさんのことばに満足して結晶の撮影は終わりにした。

そんなころ「電車止まりそうなので、そろそろ帰宅したい」と息子からのLINE。
20分後、渋谷駅ホームには入ったが、「山手線に乗れない」らしい。埼京線、
丸の内線でといっても「たぶん同じ」「ホームは一杯で戻れない」と。
早めに帰ろうという通勤客で交通機関は大混乱。23区に大雪警報が出るとは!
ラジオでこのころ都心の積雪は6cmだった。

      渋谷駅
         JR渋谷駅 山手線外回り ホーム    16:45   

夜9時を過ぎたとき門の外へ出た。寒くはなかった。電線や塀や壁に付着して
いたが、触ってみると意外にも雪はサラサラとしていて軽く感じられた。

     自然の妙

2時間おきに夜9時過ぎまでごんさんは雪かきをつづけていたが、10時半になって
2階の窓から門の外を見ると雪を除いた通り道もすっかり真っ白になっていた。
千代田区で23cmの積雪とか、1月の雪としては1984年以来の大雪だという。

さびしくなった庭

2018年01月15日
庭には昔からアカマツがあったが、ゴヨウマツを父はとく大切にしていた。
昨年夏ごろからその松が枯れ始めた。しかも2本が揃って。母が亡くなったのと
関係があるのだろうか。植木屋さんもしばらく様子をみようとのことだったが・・・。

      庭2011.3.7  
           松          紅梅             松                

2本の松、散り始めた紅梅の写真を見ると、4日後に起きた東日本大震災で
織部型の石灯籠が倒れたことを思い出した。下の「竿」と呼ばれる部分を残して
宝珠、笠、火袋、中台が落下した。3ヶ月後、ごんさんが植木屋さんと戻した。
再び倒れることのないように願うばかり。    (石灯籠庭の石灯籠 Ⅰ)

    松
                2014.2               2018.1
 
     松
                2014.3               2018.1
    
紅梅の老木は、父が亡くなった年は1月早々に1輪、2輪と次々に咲いたものだが、
その後、年によって早かったり遅かったりだが、今年はまだ蕾はかたい。

         梅
                     2018.1.13
                 

           梅2011.1.10
                     
           梅2016.1.14
                    
          梅2017.1.15                     

役目を終えた蹲

2017年06月21日
今日は24節気の1つ「夏至」。1年でもっとも昼の長くなる日。
実際は、梅雨の真っ只中のため、日照時間は冬よりも短いことが多い。

昨年につづき、蹲にガマガエルが卵を産んだのは4月。今年はかなり遅い。
一部を甕に移して玄関前に置いたので、手足が出て尾が消えたばかりの
小さなカエルもみたが、まだ、オタマジャクシが数十匹残っている。

  2016
     蹲中の卵  3.18  2016   3.8 下見に来た?カエル 
  
私が生まれたときにはすでに庭にあった蹲は、旧宅解体とともに紅梅の下に
移された。毎年、ガマガエルが産卵していた庭の中央にあった池も埋められたが、
何代目かはわからないが、ガマガエルはずっとわが庭に棲みついているようだ。

庭で過ごす猫たちの水飲み場だった蹲だが、最近はここを利用する猫はみない。
もっぱら、オナガハトなど、鳥たちの水のみ場となっていた。

   2008 2008.11
               生後半年のトラとアミ     

        2012 2012.2.29
                    雪の朝                 

       2.18 2016.2.18
                   紅梅散る

落葉やカエルの卵が詰まったのか、蹲の水が流れて行かず、前に水たまりが
できるようになった。絶えず流していると水道代大変でしょうと植木屋さんに
言われたこともあるが、結局、水道屋さんに来てもらい、水を止めてもらった。
 
      6.7
                  工事中           6.7
      6.7
                  水が止まった蹲

幹が空洞になっているといわれて久しい紅梅は今年も咲いて実がなった。
紅梅の老木の下の蹲は苔むして貫禄そのもの、その役目は終わったようだ。
2階から工事の様子を見ていたら、何とも複雑な気持ちになった。
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