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「明るい未来」?

2016年01月11日
東日本大震災から4年10ヶ月。
東京電力福島第1原発が立地し全町避難が続く福島県双葉町は立ち入りが
制限される帰還困難区域にある。
原子炉増設の機運を高める目的で、町民らから公募した標語が書かれた2基の
看板は設置から25年前後が経過し老朽化したため、昨年12月、撤去を始めた。

      双葉町
         看板の文字板を外す作業員 2015.12.21  (河北新報より)

昨年12月、町体育館前に掲げられた「原子力 明るい未来のエネルギー
原子力 正しい理解で豊かなくらし」と表裏に記された看板(1988年設置)の
文字が外され、役場前の「原子力 豊かな社会とまちづくり」などの看板
(1991年設置)も今年になって撤去された。

「原子力 明るい未来の・・」の標語を考えた当時小学校6年だった大沼さんらが
「過ちを伝える遺物として現場に残すべきだ」と訴え、各地の脱原発集会などで
集めた6902人分の署名を今年6月、町に提出した。これを受け町は、県などが
同町や隣接する浪江町に整備予定の「復興祈念公園」に移設することを検討中。

ふくしま復興ステーションによれば、双葉町の避難者数6,997人。 
内訳は県内4,030人、県外2,967人。(2015.5現在)
市町村役場(仮庁舎設置)は、いわき事務所、郡山支所、埼玉支所など。

・双葉町の公式サイト原発の町を追われて~避難民・双葉町の記録
・「福島県双葉町の東日本大震災関係資料を将来へ残す」
筑波大学図書館情報メディア系白井哲哉教授らは、福島県双葉町と共同で
東日本大震災関連資料の保全及び調査研究の成果を一般公開。(2015.4~)
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