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ノートといえば・・・

2016年01月16日
1970年の販売開始から12億冊以上売れた「ジャポニカ学習帳」。
動物や植物の表紙が多いが、昨年末、「日本の伝統文化シリーズ」が登場した。
2月、ラグビーの五郎丸歩選手をデザインした「自由帳」も発売されるとか。

これまでのジャポニカ学習帳の表紙には、世界に1 枚しかないオリジナル写真を
使っていたが、テーマが自然以外の表紙は37年ぶりだという。
その第一弾のテーマは「歌舞伎」のイラストで、歌舞伎座を運営する松竹が監修、
歌舞伎への理解が深まる学習頁もある。

     ノート
      『義経千本桜』『連獅子』『菅原伝授手習鑑 車引』の表紙と解説

街の文具店、駅ビルの書店でも売っていなかったので、東京駅に行ったときに
「歌舞伎屋本舗」(1番街)まで足を伸ばして買ってみた。
B5サイズの「5mm方眼」(¥324)、A6サイズの「自由帳」が2種(¥216)。
今までの大きな桝目の「こくご」「かんじ」などの学習帳はさすがに使えないが、
今回の歌舞伎シリーズの小さな方眼や無地はメモ帳代わりに持ち歩けそうだ。

「ジャポニカ学習帳」といえば、思い出すのは「昆虫の表紙」。だが、昆虫が苦手な
子どもが増え、親や教師の希望により、お馴染みの「昆虫」 が廃止になったという。
45周年を迎えた今年、「あなたの1票が復刻を決める。歴代ジャポニカ学習帳
人気投票」(4/28~6/15)が行われた。
その結果、最も投票数を獲得したのは1970年代で約5割が投票したとか。

各年代の1〜3位までを「昆虫表紙」 が上位を独占し、合計12冊のうち10冊が
昆虫の表紙。そのうち、蝶が5種類もランクイン。各年代の1位は
1970年代の 「理科 横」(クワガタ) 1980年代 「国語 18マス」(カブトムシ)
1990年代 「漢字練習帳 200字」(蝶) 2000年代 「社会 10mmマス」(蝶)
選ばれた商品は、復刻版にセットされてAmazonで購入することができるという。

     ジャポニカ
           学習帳            街の文具店のケース                  

動植物、昆虫の表紙は、当初は画家のイラストを用いていたというが、1973年より
写真家山口進氏が専属カメラマンとして表紙写真のすべてを担当するようになった。
以前、ラジオのゲストとして出演された山口氏の話を興味深く聴いたことがあった。
NHKの『ダーウィンが来た!』などにも携わる山口氏は、世界中の美しい花や昆虫、
変わった動物を追いかけて、1年のうち10ヶ月ほど海外で撮影活動をされているとか。

ちなみに、インドネシアに咲く世界一大きく、世界一臭いショクダイオオコンニャク
7年に一度咲き2日で萎れるため撮影に成功した人はわずか。山口氏はその1人とか。
そういえば、このショクダイオオコンニャクりんりんの学習帳でみたことがあった。
つれづれ
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