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ヤドリギ

2016年01月27日
      ヤドリギ   ヤドリギ科ヤドリギ属  

        学名  Viscum album
        別名   ホヤ ホヨ トビヅタ   
        分布   沖縄を除く全国

         寄生木

ヤドリギ(宿木 寄生木)は、広義にはヤドリギ類 (mistletoe) の総称的通称だが、
狭義にはそのうちの日本に自生する Viscum album subsp. coloratum の和名。

その幹から養分などを 吸い取って生息する常緑樹。 雌雄異株。
葉は2枚ずつ付き、早春、淡黄色の小花を咲かせる。
11~12月、二叉の枝の分岐部分に6mm位の球形の淡黄色の実をつける。
実の中には 粘り気成分のある種子があり、この実を鳥が食べると嘴やフンで、
種子の中の粘性物は、ほかの樹にくっつき、そこで芽生えて寄生する。

宿主は、桜、欅、榎、栗、ミズナラ、コナラ、ブナ、ヤマナシなどの落葉樹。
宿主が落葉すると、この形が遠くからでも、宿主の枝から垂れ下がった団塊状の
株が目立つようになる。
 
あしひきの 山の木末(こぬれ)の 寄生(ほよ)取りて 挿頭(かざ)しつらくは  
千年 寿()くとぞ   万葉集 大伴家持


 欅
        ケヤキ 2015.4    新田神社   2016.1.1

新田義貞の次男義興(よしおき)を祀る新田神社には、樹齢700年余の欅がある。
この欅の前の案内板には、過去に落雷や戦災によって、幹が大きく裂けているが、
毎年新緑の季節には青々とした葉を繁らせる。上部には、とても珍しい「宿り木」が
寄生しており、早春、淡黄色の小花が咲く。このために、このご神木に触れると
「健康長寿」「病気平癒」「若返り」の霊験があるという古老の言い伝えがある。

とあるが、この冬、何回か探したが、残念ながら目に入るのは葉を落した枝だけ。
植物など
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