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芍薬 

2020年05月01日
牡丹と似ている芍薬だが、牡丹が草木なのに対し芍薬は草木。シベリア、中国、モンゴルの原産。日本には古く中国から渡来し、薬用、観賞用に栽培されている。

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初夏、大形の紅・白色などの牡丹に似た花を開く。花は一重、八重があり、花色もさまざまで、多くの園芸品種がある。いずれも薬用になる。芍薬の「芍」は「味がよい」の意味だという。

芍薬の根によって黄泉の国王「プルートー」の傷を治したという言い伝えがあり、収斂・消炎・鎮痛・抗菌・止血・浄血・抗けいれん作用など、万能薬として極めて重要な植物の1つ。
漢方ではポピュラーな生薬で「葛根湯」「十全大補湯」「芍薬甘草湯」「大柴胡湯」「当帰芍薬散」など多くの漢方方剤に配合される。

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牡丹ときくと、あの富貴花の姿、芍薬はどうしても漢方薬が思い浮かぶ。
足がつったときにと処方された「芍薬甘草湯」。これは急激におこる筋肉のけいれんを伴う疼痛、筋肉・関節痛、胃痛、腹痛など「けいれん」に対する薬。以前、腰が痛いときに飲んでみたが、よく効いた。頓服薬として常備している。
植物など
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