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立夏になって

2020年05月09日
暦の上では夏、緊急事態はつづく。お仲間と気軽に会ってお喋りする機会がなくなり、図書館、博物館なども利用できなくなったが、恐怖に慄いたり腹を立てることにも厭き、巣ごもり生活にも慣れて、ウィルスとの共存生活を覚悟しつつある。
4月になってからは掃除や片付けも天候や気分任せ、「この日までにこれだけやらなくてはならない」ものもなくなったこのごろ、仲間とのLINEがなければ一日は長く感じられるに違いない。

部屋の模様替えをしてから眼に入る庭の景色も少し変わった。今は紅梅の幹と大きくなり始めた実がみえるようになった。そして紅梅の幹に着生した石斛(せっこく)の花が咲き始めた。(せっこくセッコクの花が咲いた

5月3日、数輪しか咲いていなかったが、わずか2日後の朝見ると、数えきれないほど咲いていた。それでもまだ蕾はいくつもある。
8年前にUさんに株分けしていただいたデンドロビューム(セッコクの園芸種)。

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日本原産の石斛(セッコク)は、日の当たる樹幹や岩に着生し、5月頃、白または淡いピンク色の花が咲く。「長生蘭」「岩薬」とも。
3年前、中国茶芸師のSさんと桂花会メンバーで訪れた佐倉市の「茉莉花」の薬膳ランチに石斛が入っていた。タブレットにあった庭のセッコクの画像を見せると、これはセッコクではないといわれたのは、園芸種だったからだろう。
中国産の石斛は63種類あるというが、生薬として用いられるのは10種程度らしい。(生薬になるセッコク

「いろいろバラが咲き始めています」とOさんから淡い色のバラの写真が送られてきた。彼女は昨年夏、郷土博物館で知り合って、土器づくりを一緒に楽しんだお仲間だが、世田谷区の考古関係のボランティアがメインで、あまりお目にかかることはないが、LINEで愉しいお付き合いをしている。

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「祖母がシンビやデンドロが好きだったらしいのですが、私はバラがあるので好きな方にお譲りしてしまいました。あとシンビが一つだけ。手入れしなくて今年は咲かず、昨日焦って植え替えたところです」と。
  
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コロナさえなければ、素晴らしい季節なのだが・・・。子どもの日、近所で買ったからと「消毒ジェル」を届けてくれたじゅんじゅん。お互いマスクして門の外で受け取り、発した言葉は「有難う」と「気を付けてね」だけ。
来週は彼の8歳の誕生日だが、集まることはないだろう。子どものときした辛い体験は、将来、プラスに換えて行ってほしいものだが。
縄文のころのように「「自然との共存共生」は望むところだが、未知の「ウィルスとの共存」は勘弁願いたいのだが。
植物など
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